ゆるゆると

ぽつりぽつりと続けます

うんこ野郎

バイト先の30歳男性シェフが気持ち悪い。

 

 

「ちょ、ちょっと、プライオリティー!今何しなあかん?」

「男は赤ちゃんみたいなもんやで。おっぱい吸わせといてら黙るから。」

「髪の毛切った?世界一可愛いよ。髪切ったら褒めなあかんからね。」

「妊娠しないように気をつけなあかんで。」

「僕こう見えて不純異性交遊しないからね」

私「これ袋に入らないです。」シェフ「きついの?もっと緩めないとね」

 

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無関心という防御

 

動機がしている。

3ヶ月後に22歳になろうという今、私は自分自身についてとんでもない事実を発見してしまった。

この気づきは、今後の人生に大きく影響するだろう。

 

 

 

私は性格が悪いのかもしれない。それも、そこそこに。

 

 

 

は?何を聞かされているんだ、と思っている方がほとんどだと思う。

しかしこれは私にとって紛れもない大発見、革命的な気づきだ。

なぜなら物心ついてからつい5分前まで、私は自分のことを

「めちゃくちゃ良い人」だと認識していたからである。

 

良いとか悪いとか抽象的な表現で人の性格を判断するべきではないかもしれないが、

少なくとも私は今まで多くの物事、特に他人の言動に対して良い悪いという判決を下しながら生きてきた。

もうこの時点で「良い人」ではなさそうなのだが。

 

私は正義感が強いので、それを良い人と錯覚していたのだと思う。

 

正義感が強いので、電車やバスでは必要な方に席を譲る。

正義感が強いので実家の家事をしっかりこなす。

正義感が強いので飲みサーには入らない。

正義感が強いので飲みサーの人が嫌いだ。

正義感が強いので個人の権利を阻害する古い考えを持つ人間が嫌いだ。

正義感が強いので女性軽視をするセクハラ男性が嫌いだ。

正義感が強いので男性に媚を売って権力を手に入れる女性が嫌いだ。

 

 

こんなふうに私は正義の名の下多くの敵を作ってきた。

しかし全て自分の正義に基づくものなので自分が「良い人」だと思ったまま。

そして敵にヘコヘコするなんて正義に反することはできないのでツンケンしてしまう。

相手がバイト先の社員とかだと本当にやりづらいので、私の正義に反することをしないで欲しい。こんな風にまで思っていた。

 

自分が自己満正義のヒーローであることに気づいたのは、

「もっと気楽に生きたら?1つのことを深く考えすぎ。」

という父の言葉だ。

これは事実で、自分が遭遇したり目撃したモヤモヤした出来事について深く考察することが習慣になっている。

考える間にだんだんしんどくなってきて、世の中に絶望したり自分が嫌いになったりする。

 

恥ずかしながら遅い反抗期中の私は、父の言葉に反感を覚えた。

深く考えるのは良いことじゃないか。いろんなことに敏感なのは私のチャームポイントだろ?

と思って、思いながら、確かにそれが原因で生きづらく感じることが多いことを認める自分もいて、1人で泣いた。

なぜ、私がこんなに悲しいのかというと、大人が、大人が私を傷つけるからだ!

とシクシク泣いているときに、ふと閃いた。

 

こんな風に身勝手に鳴いてる私、性格よくなくない?むしろ、悪い?

 

そう気がついたとき、驚いたけれどすっきりした。

今まで他人から見た私と自分から見た私の人物像のズレにも納得したからだ。

そして私は「良い人でいなきゃダメ」という自分自身に呪縛をかけていたことと、その呪縛から解放されたのを感じた。

 

「良い人でなくて良い」なら、私は自分の体力を全部使ってまで他人の言動に怒りを感じることもしなくて良い、ということ。

つまり、私は他人の言動に必要以上に傷つかなくて済む。

「無関心」という新たなカードを手に入れたのだ。

 

こんな風に自分を客観視して反省できる私はやはり良い人なのかもしれない。

 

 

 

 

 

優しいけー子

私は若い女とそれをチヤホヤする男の構図が大嫌いだ。

そんな自分に気がついた中高生の私は、

私がモテないから、その女の子に嫉妬しているのだ。あぁ自分はなんて醜いんだ。と

自己嫌悪に陥って暗い気持ちで眠るのが恒例だった。

 

そして、彼氏ができて処女じゃなくなったらこの感情はなくなっていくだろうとも思っていた。

成人男性に女性として認められたいと言う欲求こそが、助平女好き男と若い娘への嫌悪感につながっていると確信していたからだ。

 

しかし実際はそんなことは無かった。

幸運にも現在、私一筋の彼氏と付き合って1年半が過ぎている。我々はお互い干渉しない方だが、1週間近く連絡が途絶えた際は、今日も好きだよ、と報告してくれる。

文章にしてみると浮気した男が罪悪感からとった行動にしか見えなくなってしまったが、とりあえず私は満たされているのだ。

 

しばらくそれに対する嫌悪感など忘れて生きていたのだが、今日バイト先で息がしずらくなるほど気持ち悪い場面に4時間ほど居続けたせいで、私はこの気持ちをブログに吐き出すことにした。

登場人物は3人。(全て偽名)

 

けー子ちゃん:背の高い美人。目が大きくて垂れて癒し系でもある。気さくで男女問わず受け答えが丁寧、かつリアクションが可愛い。ほどよく面白い。(本当は面白くないが、フワフワ面白い感じの。仲良くない人との会話で冗談を冗談で返したり、あのなんの落ちもない、気を使うやつ)

(気がついたけれど私はこの子が嫌いなのか?)

 

よしお:42歳の男性社員

面白くない冗談を言う人。プライド高くてカッコつけてて女性に好かれたい感じ。

 

ぶチョー:仕事しない人。アルバイトの若い女の子に話しかける。常連客として行っていたカフェの店員、けー子ちゃんを自分ところのアルバイトとしてスカウトした。

 

暇な時間になり仕事がなくなった私とけー子ちゃん。

事務所にいるよしおさんにちょっかいかけに行こう⭐︎と誘われた私は断る方法を知らずついて行く。

その後けー子ちゃんは流行りのアプリをよしおに紹介し始めた。

よしおは嬉しそうだ。

その向かいで肘をついてぼーっとしていた私はよしおに肘をついていたことを注意される。

よしおは私に仕事をふる。

よしおはけー子ちゃんと話す。

ウザかったので私は変な顔をしながら猫の画像を漁る。

 

その後何とか脱出する。

するとけー子ちゃんもついてくる。その後二人で楽しく話す。

私は、なんで私と話してくれているのか?と疑問に思う。

私の、機嫌を取ろうとしている?

みんなに優しい天然なのか?

女に嫌われずに権力にこびたいのか?

よくわからんが、よしおを嫌いになったことだけは確実だ。

 

そうこうしているうちにぶチョーが現る。

ひまか?と声をかけてくる。そうこのバイトは暇なのだ。

暇だったらじゃんけんするしかないね、とか言い始める。

あっちむいてほいとか、もっと昔やったら野球拳やな!とか言い始める。

親父のこう言う発言私は大っ嫌いなので私は床を見つめる。

ぶチョーはけーこちゃんに話かけているので気がつかない。

マスクとかからはじめてもいいんやで。

とマスク着用してるけー子ちゃんに言う。

セクハラ。。。と私は落ち込む。

髪の毛から、とかでもねぇ、ふふふ

けー子ちゃんは笑顔のまま答える

お、なんや、やったことあるみたいな言い方やな〜

と嬉しそうなぶチョー

もう限界を超えた私の心

なんでバレたんや〜

おちゃらけるけー子。

けー子。。。私は落胆した。

怒って欲しかった。嫌な顔をして欲しかった。無視して欲しかった。

なんでもいい、抵抗して欲しかった。

けー子にとったら余裕の親父の戯言かもしれない、なんならおじじとの優しいコミュニケーションなのかも、でももう、私は無理だった。

 

ぶチョーを、そういう類の大人をそういう会話で喜ばして欲しく無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから私は怒っている

 

 

秀でた容姿を持ってないから、傷ついている。

 

綺麗な女の子たちと比べられて、傷ついている。

 

そんな彼女たちが評価されるから、傷ついている。

 

彼女たちを贔屓する、おじさんに、若い男に、おばさんに、おじいさんにお婆さんに、若い女に傷ついている。

 

彼女たちも彼らを利用するから、傷ついている。

 

そして、だから私は怒っている。

 

 

誰のための自分磨き

あと4ヶ月ほどで22歳になる私ですが、最近とても生きやすくなりました。

 

・脱毛の施術中にスタッフのお姉さんとテンポよく話せる。

(以前は施術中のスッポンポンで恥ずかしいやら申し訳ないやらでそれどころじゃなかった)

 

・バイト先の社員さんと冗談を交えた私語を話せる。

(十分に仕事もできないアルバイトが社員を煩わせてはいけない、調子に乗って笑いをとる、可愛がってもらうなんて論外だと思ってた)

 

・とても可愛い、綺麗、な女性に出会っても落ち込まなくなった。

(自己肯定感の低さ故、その場から消えたくなっていた)

 

()の中から、面倒臭い人間が露見していますが、以上のように爽やかに、気負わない場面が増えました。

 

それはなぜか?

 

きっと以前より自分の容姿に自信が持て、同時に女性としての自尊心も満たされ、他人から自分の容姿についての評価について気にしなくなったのだと思います。

 

以前まではもっと野暮ったかったのですが、

最近大人っぽくなった、と言ってもらえることが多く、自分でも長年の理想の容姿のイメージにグッと近づいたと認識しております。(課題は山積みですが)

 

自分がなりたい容姿になれるのは嬉しいし、メイクやファッションを楽しめますし、大袈裟に言うと日々を生きるモチベーションが上がります。

 

芸能人のMattoさんなどを見ていても最近では整形へのイメージもポジティブに変換されていることを実感します。

 

みんなが容姿に自信を持って生きる世界は輝かしいし、私も賛成です。

 

しかし、ここである疑問が頭をよぎります。

 

オシャレをすること、整形をすること、脱毛をすること、その他外見を磨くことは外見至上主義に迎合することなのではないか?

 

ということです。

 

自分の外見を磨く努力は称賛されるものとして存在し、容姿を整えることを放棄している人はさけずまれます。

 

そのままの私は誰も受け入れてくれないのでしょうか。

 

Mattoさんや渡辺直美さんなどは個性的な容姿で活躍なさっていますが、多くの一般人にとって、「容姿に自信を持つこと=他人に認められること」なのではないでしょうか。

 

自分のためにしていると思っていたオシャレも自分磨きも、実は社会の美の基準に近づくためにしていることではないのか?

 

自信をというのは、一定の美の基準を満たした時に得られる、世の中を堂々と歩いて良いチケットなのではないでしょうか?

 

 

例えば私が脱毛に通うのは、小学生低学年から人よりうんと濃い体毛をコンプレックスに思っていたからです。

 

「毛、めっちゃ濃いな…」

 

好きな男の子に引き気味にそう指摘された時は、恥ずかしさと同時に長い刺が胸に刺さったような痛みが襲い、泣きも怒れもせず、瞬時に半袖から出た毛むくじゃらの手をひっこめることしかできませんでした。

 

そのトラウマもあり、小学生高学年の時には

 

大学生になったら脱毛してやる…!と決意していました。

 

回数を重ねるうちに薄くなる体毛を見る私の心情は、ツルツルで女性らしい肌に対する喜びより、他人に引かれない程度の薄い毛質を手に入れた安堵が上回ります。

 

30万以上の大金を注ぎ込んで、私は世間に評価される不安を消したのです。

 

このように、社会の基準に合わせながら、私はこれからも美容にお金を費やして生きていくのでしょうか。

 

生きやすく生きるための努力は実を結ぶのだから。

 

 

 

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アイルランド留学記③ ホストファミリー編

こんにちは!

今はシェアハウスに住んでいる私だが、 始めの約2ヶ月ほどホストファミリーのお家にお世話になりました。

 

「ホストファミリー」

 

この言葉を聞いてみなさんはどんな情景を思い浮かべますか?

英語でコミュニケーションをとりながら夕食を囲み、宿題を見てもらい、眠りにつく。

ところでこの世のホストファミリーには2種類あるのはご存知でしょうか。

世間ではアタリとハズレと言われたりもしています。

 

私の場合、前者です。

 

この流れで後者の面白エピソードを期待していたみなさんすみません。

私のホームステイ先はとても居心地がいいです。

 

どれくらい居心地がいいかというと、私は旅行先などでは環境の違いからかうんちが出ないのですがホームステイ先では3日くらいで出ましたよ、ってくらいです。私の経験をありのままお伝えして誰かの役に立てたらなぁと思います。

そして家を出て3ヶ月以上経つ今も連絡をとっています。

こないだは一緒にパブへ行ってビールをご馳走になりました。

本当にありがたいご縁です。

 

私のホームステイ先は退職した70歳ほどのご夫婦で、孫たちがしょっちゅ遊びに来ていました。最年少の先日4歳になった男の子が、リアル天使ですの。

 

①家について

 

アイルランドの家はとにかく見た目がかわいいです!!!!!!!

写真

 

 

どの家も塀が低く、大きい窓がたくさんあり、かわいいお花が咲いています。

私のホームステイ先はリフォームしたらしく、元はもっと狭かったらしいので、小さい家が多いともいます。

 

1階は玄関、リビング、ダイニング、和みスペース、キッチン、お庭

2階はシャワールーム、洗面所、寝室が4部屋、楽器がある部屋が1部屋

 

です。私の部屋は1番小さく、ダブルベット、鏡台とクローゼットが一体になったもの、ベッド脇の小さいライトとその台があります。

ハウスメイトの部屋はもう少し広く、勉強机と椅子があって少し羨ましかったです。

 

ホストマザーは毎日部屋の整理とベットメイキングをしてくれます。窓も少し開けて、カーテンも綺麗にセットしておいてくれました。ありがとう!!!!!

 

 

②お風呂

 

バスタブはシャワールームと別にあって、バスタブは誰も使ってません。

狭い部屋に小さい脱衣スペースがあり、カーテンを挟みシャワールームがあります。

水はたまに急に熱くなったり冷たくなったりするときがあります。

家にタンクがある仕組みなので、1度シャワーを止めると温水が出ないことがあります。1度、冷水でシャワーを浴びる羽目になりました。

あと、水を出すときにブーーーーンっていう音がなるんですよ。

これが結構うるさくて、夜中に使えないなと思いました。

 

シャンプーリンスーなどはありがたく使わせてもらってます。ありがたい!

 

先週排水溝に汚れがたまり、スムーズに流れず水が3センチくらいたまるときがあって萎え萎えでした。数日後、綺麗に掃除をしてくれて今は快適です。

 

私の家は使用時間の制限などもなく使わせてもらっています。

 

そして、驚くことなかれ。

アイルランドの方、お風呂に毎日入らないらしいです。ガーン。

 

それを知ってから、ハグをするのに抵抗が生まれました、、、

ハウスメイトは朝にシャワーを使うので、夜は好きなタイミングで使えて嬉しいです。

 

③食事について

 

私の場合、平日2食、休日3食です。

留学前、「アイルランドの食事はポテトしかない」「アイルランド人は毎日ポテト」みたいな情報に触れることがあった。

どうせ「日本人は毎日寿司食べる」みたいな、外国人からした極端な印象だろうと聞き流していました。

しかし、本当にほぼ毎日ポテトがでてきました!笑

しかもワンプレートにマッシュポテト、フライドポテト、ベイクドポテト

なんて日もあったな。ん?ポテト、多くない?

そしてぶくぶくと肥えることに…

 

幸運なことにホストマザーの料理は美味しく、たまに作ってくれるスコーンが絶品…

懐かしい。また食べたいなぁ。

 

 

ちなみに私のホストファミリーは40年前から学生を受け入れているそうです。

道理で住みやすかったわけだ…

 

アタリと言っても、全く気を使わないわけでもないし、過ごしにくいこともあります。

 潔癖の私にとって、ホストファザーのおじいさんの後の流さない黄色いトイレや、

バスルームのちょっとした汚れが気になることも。

他人の家にお邪魔する形なのでピカピカの水回りなどは珍しいですよね。

たまに、バスルーム、トイレが部屋についているなんて神対応のお家があるそうですが、私は昔ながらの家に住めて楽しかったです。

 

また、私の友達にホストファミリーととてもいい関係を築いていた日本のお友達がいました。

その子は幸せそうにしていたので羨ましく思っていたのですが、聞いてみると結構悲惨でした。

 

その子の家にはやんちゃな3人の小さい子供達がいて、土足で友達のベッドの上で遊んだり、いたずらでパスポートや家の鍵を取ったり無くしたり…

そういう困難も乗り越えて、それごと愛して仲良くなったのだとは思いますが、

私が彼女だったらハズレのホストファミリーだったと言うと思います。

いくら子供でも勝手にカバンを漁る人は軽蔑するし、教育を疑ってしまいます。

 

しかし、その友達の本当に幸せそうな姿を見て、ホストファミリーのアタリ・ハズレは学生の裁量にもよるんだな、と言うことが分かりました。

これから留学でホームステイする方のご武運をお祈りします。

また、居心地の悪いお家に当たってしまった時は、一人で悩まずにすぐに学校に報告して変えてもらいましょう!

私の運の悪かった友達もホームステイ先を変えてもらってから心底楽しそうに生活しています!

 

 

 

留学残り7週間にして、虚無感に襲われた

こんにちは!

9月下旬のダブリンは、朝晩は早くも冬がきたかと思うほど冷え込みます。

クラスメイトの日本人も風邪を引いてしまいました。

今年は夏を満喫できなかったことを後悔しています。

今くらいの時期に南ヨーロッパへ遊びに行くべきでしたね!

 

本日は留学中に何度か襲われる虚無感と対策について書きたいと思います。

個人的には2、3ヶ月に1度ほどの頻度でホームシックや無気力症候群に陥ります。

 

さて、4月から始めたアイルランド留学も残り7週間を切りました。

留学終了に向けて勉強や遊びにラストスパートをかける時期!のはずが、そういう訳には行きませんでした。

 

友達もできて暮らしにもなれてきたこの頃、今週から長期留学にきました!と目を輝かせた人たちを見ると心がざわつくのです。

留学に対してワクワクしていた過去の自分を思い出して、早く帰りたいなと思う今の私を惨めに感じてしまうからです。

 

私は出発前に想像していた留学生活を送れているのか?

私は何のためにきたんだ?

私の英語力は上がっているのか?

 

留学終了と次に待つ就職活動を目前に不安が押し寄せます。

 

先ほど不安でどうしようもなくなったので、帰国前に立てた目標を見返しました。

 

私が立てた目標は3つです。

 

1英語力向上

・間違いを恥じない

・日本人と絡みすぎないようにする

・TOEIC800点取得

 

2異国の友だちを作る

・一緒にパブへ行く

・一緒に旅行へ行く

 

3ヨーロッパ旅行をする

 

ふむ、なかなか悪くない目標ですね。

そして何と、まぁまぁ達成していました。

偉いぞ自分!!!!なりたかった自分に近づいているじゃないか!

 

1英語力向上

・間違いを恥じない

→これについては留学3週間ほど経過してから、クラスで積極的に発言、質問をし続けることができています。始めの頃は緊張していましたが、今は疑問に思ったことをすぐに聞けるようになりました!!

偉いぞ自分!

 

・日本人と絡みすぎない

→私の語学学校は日本人の割合が高く、2週間ほどクラスに半分以上が日本人ということもありました。しかし授業中はもちろん英語、仲のいい日本人とも授業外で英語を話す時もあります。今はアゼルバイジャン人と韓国人、日本人2人と仲が良く、今週末は一緒にベルギーに行く予定です!

日本人だからといって避けようとしていた時期もありましたが、ご縁がある人とは仲良くしたいですよね。

 

・TOEIC800取得

これに関しては今は何とも言えません…

帰国後すぐにでも試験を受けようと思いますが正直怖い!

目標を達成できたかどうか、ご報告しようと思います…

 

 

2異国の友だちを作る

先ほど述べたように旅行するまでの仲になった外国のお友達ができました。

もちろんパブにも何度も行きました!

はっぴハッピー♪

また、留学期間が短いお友達のことも全員覚えています。会いたいなぁ。

 

3ヨーロッパ旅行をする

 

アイルランドからは格安航空で色んな国へひとっ飛びです。

特に私の家は空港からバスで30分ほどなので移動がめちゃくちゃ楽です♪

ハウスメイト(今月からのハウスメイト。ドイツの男の子)は環境に悪い格安航空はなるべく使わない主義で、ドイツからのヨーロッパ旅行はバスを利用することが多いらしい。さすが環境に優しい国民。

 

私は既にスペイン、デンマークスウェーデン、イギリスを訪れました。

今のところ、ベルギーとフィンランドへ行く予定もあります。

しかし人生で短期間にこんなにも多くの海外旅行を経験したことがないので、(今後もないであろう…)クタクタになっているのも事実。

(授業を休むのが気がひけるので全て土日や3連休を利用してきた。旅行中全くゆったりできていない。とほほ)

 

また、この他に挑戦していることは毎日日記をつけることと、ブログを書くことです。

毎日の日記は、最近週に1回7日分の日記を書くという夏休みの宿題のようなことをしてしまっているのが現実です。だがしかしやらないよりマシだ!

(たまに見返すと空白のページがあって泣きそうになる)

更に、気が向いたらスマートフォンで自分の英語を録音しています。

これは有効な勉強方法の1つでもある上に、自分の成長具合を確認できるので一石二鳥ですね!

こないだ自分の英語力に自信がなくなった時、1ヶ月目の録音を聴きました。

そこにはめっちゃくちゃ真剣な顔でゆっくり言葉を絞りだしながら、大したことを言っていない自分の姿がありました。

自分の英語力向上が目に見えて確認できると安心できますよね!

 

だらだらと長くなりましたが、留学中の虚無感に襲われた時の対策は、留学前に目標を立てて記録しておくこと。

自分の語学力を目に見える形で残していくこと。(録音など)

そうすることで、ふと立ち止まった時、それらが新たなスタートの後押しをしてくれると思います。

シンプルに目標を達成できていたら自己肯定感が上がりますよね!

 

これから留学する方にとって少しでも役に立てればと思います!