ゆるゆると

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ホームステイ キャンセルのいざこざ

こんにちは!

アイルランドに留学中の私ですが、莫大な需要のせいで家賃高騰中のダブリンで、ホームステイからシェアハウスに移ることになりました。(ホームステイは3ヶ月しか予約してなかった)

競争率が半端ないため見つからなかったらどうしようと留学前からドキドキしていた私です。

 

そして、先日無事に家を見つけました!わーい!!!

心配性なので早めに家を探して早めに見つかってしまうという嬉しい事件が。

聞くとわたしが一番の内見者だそう。

他の人に取られないように翌日にデポジットを払うことを約束し、他の方の内見を断っていただきました。

ふぅ

 

しかし一つ問題が。

その家の求める入居日に引っ越すとなると、ホームステイを2週間キャンセルしなければならないことに、、、、

エージェントの話であれば、キャンセルする14日前までに申告すればすでに払った分が戻ってくるとのことでした。

留学前にこの話を聞いて、わたしはホームステイが終わるまでに早く家を見つけてキャンセルしようとさえ思っていました。そう、これがホームステイの認識の大きな間違いでした。

 

家に帰るとホストマザーが

「いい家は見つかった?」

と聞いてくれたので、見つかったよ!でも2週間前に出ないといけないんだと説明すると、、、

 

ホストマザーの顔が曇り、

なんで?

あなたが⚪︎日まで予約してたから当然最終日までいると思ってた。

この家はホームステイで動いている。

あぁ、2週間も。そのお金は大きい、、、

 

と嘆き

 

なんでキャンセルするの?

あなたはこの家にいて幸せじゃなかった?

 

と聞かれました。

うわあああああああああああああああああああああああああ

やっちまった!!!!!!!!!!!!!

いや、ホームステイで生計立てている家族がいるのは知っていたけど、それこそビジネスだったら規定内の申告のキャンセルはあっさり承諾してくれると思ってた!!!

 

って感じです。そんなに悲しまれると思っていなくてめちゃくちゃ申し訳なくて沈黙が気まずかったです。もう私達もとに戻れないね、っていう感じでした。

 

ですがわたしが理由を説明して、エージェントは2週間前からキャンセルできるって言ってたと証言すると、

なぜだかエージェントのせいになってました。

このときほど英語力のなさに救われたことはありません、、、

 

いつも優しい温かいホストマザーの豹変ぶりに驚き、それほどひどいことをしたのかという自責の念とで少し泣いてしまいました。

涙が出るとき、うおお、泣いてしまう、これは止められへんやつや、でる、あ、うわ、あぁでもここで泣いたら全て許されるんだろうなぁ、あ、涙でた。つーっ。

って思ってました。ヒトってコワイよ。

案の定ホストマザーは手を握ってくれて、

 

「泣かないで。あなたのせいじゃないんだから。悪いのはあなたのエージェントよ。」(違うけど)

 

と優しく言ってくれました。

感情を素直に表すことの大切さを知りました。

日本にいると感情を慎むことが美徳で喜怒哀楽が激しいことは非難されますよね。

しかし誰だって自分のために泣いたり笑ったり怒ったりしてくれる人に愛を感じますよね。そういうことは無理に我慢せず、自分がどれだけ何を感じているかを示すことは人間関係を築く上で大切なのではないでしょうか。

シャイな日本人も、気さくな外国の方といると居心地がいいと思います。

相手が何を感じているか分かりやすいし、なにより自分の気持ちを表しやすくなるのではないでしょうか。

 

ちなみに、この次に日に学校から帰ると、なぜか私の靴が 私のパソコンの上に置いてありました。